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コロナ・まん延防止等重点措置の延長要請

22.03.03お知らせ

3月6日が期限となっているまん延防止等重点措置については、非常に難しい判断となりましたが、『延長』が必要、と判断し国に延長要請を行いました。

ギリギリまで状況を見極めながら、最終的に『延長』という判断に至った理由は大きく4つです。


①新規感染者数がまだまだ多く、感染が落ち着いたとは言えないこと

②未だ病床使用率が高い水準にあること
③九州各県における新規感染者数の推移が横ばい、県によってはリバウンドの兆候が見られること
④重点措置が解除された場合、再増加に転じる可能性が懸念されること

私は常々、「初動は迅速に、解除は慎重に」という理念で対応していることから、やはり「解除は慎重に」と決断しました。

感染防止対策とともに、経済の回復は最重要課題です。

だからこそ、新規感染者数と病床使用率の減少傾向をより確かなものとし、感染を抑え込み、次の波の到来を遅らせたいと考えました。事業者の皆様に安心感を持って経済活動を再開していただきたいと考えています。

今回、再度の延長により、県民や事業者の皆様には、さらに長い期間、ご負担をお掛けすることになり、また、ギリギリの表明で申し訳ございませんが、ご理解・ご協力を何卒、よろしくお願いいたします。

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