蒲島郁夫official site

日本財団が進めておられる『はたらく障がい者サポートプロジェクト』の一環で、同財団から熊本県コロニー協会に対し、国立国会図書館の電子化業務を発注されています。

こうした取組みを他の福祉事業所等にも拡げていくことを目的に、本日、県と日本財団とで「働く障がいがある人への支援等に関する連携協定」を、熊本県コロニー協会において締結いたしました。

また、締結式後には、コロニー協会の施設も視察させていただきました。

コロニー協会で働く皆さんが、高精度のスキャナーや温度・湿度管理が徹底された書類保管庫などを活用して、丁寧に作業されている姿を拝見し、とても感銘を受けました。これらの設備も日本財団から補助いただいたものだそうです。

これまで日本財団からは、地震や豪雨災害時にも、熊本城再建やボランティア派遣など、多大なご支援をいただいています。

今回も温かいご支援をいただいたことに心より感謝申し上げます。

県としても、今回の協定締結が、障がいがある方々の賃金や工賃の向上につながるよう、日本財団と連携し、しっかりと取り組んで参ります。