蒲島郁夫official site

11月17日に大分県竹田市で行われた、中九州横断道路の一部となる地域高規格道路「竹田阿蘇道路」の中心杭打ち式に出席しました。
熊本地震では、国道57号などの幹線道路が止まり、阿蘇と熊本が分断されました。
その際、大分県側からガソリンをはじめ、多くの生活必需品を輸送していただき、助けられました。
熊本地震の教訓を踏まえ、九州全体の防災力を高めていくためには、南海トラフ地震等、大規模な災害が発生した場合に、九州各県が互いに支援、受援を速やかに行える、幹線道路ネットワークの早期の整備が必要不可欠です。
そういう意味で、中九州横断道路は、九州全体の災害対応に不可欠な「命の道」として早期に整備しなければならないものです。
式に臨みながら、しっかりと取り組むことを心に誓いました。