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緊急対策【第二弾】の決定及び国への緊急要望の実行について

20.03.09お知らせ

先週の県内経済団体との緊急意見交換会を皮切りに、商店街、観光業など様々な業界の方と直接お会いし、現状や要望について生の声を伺いました。

「お客さんが激減して、今すぐ支払うお金がない」、「追加融資を受けたいが、熊本地震の時の借入れの返済中で、二重ローンとなるため、返済の負担が大きい。新たな借入れができない」、「より多くの資金が必要である」といった不安の声が多く寄せられました。

こうした不安の声に迅速に対応するため、今回、大きく2つのことを決めました。

まず、熊本地震の時の借入残金について、借換えを認めることにしました。

これにより、1年間の返済猶予と返済期間の延長による月々の返済負担軽減を実現し、二重ローンの悩みを解消します。

また、融資枠の上限を5千万円から8千万円に拡大し、必要であれば、より多くの資金が借りられるようにしました。

このほか、熊本市とともに、雇用調整助成金の拡充や国税等の申告・納付期限の延長など、経済や雇用等に関する緊急要望を国に行いました。

※詳しくは県のホームページでご覧になるか、または相談窓口にお尋ねください。


約束3.「すべての道は熊本に通じる!」

熊本と九州の中央に位置する拠点として新たな道路ネットワークづくりを進めるとともに、熊本都市圏における慢性的な渋滞の解消に取り組みます。また、熊本都市圏と県内各地を結ぶ幹線道路の整備を加速化し、新たに経済や人の流れを生み出すことで、県経済の活性化につなげます。

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