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4月14日を迎えて

21.04.14お知らせ

 先ほど、熊本地震で犠牲となられた方々の追悼式を執り行いました。発災から5年の歳月が経過しようとも、突然、最愛の肉親を奪われた御遺族の悲しみと苦しみは、心中をお察しするに余りあります。

 私も、毎年4月14日を迎えると、二度の激震により、深く傷ついた「ふるさと熊本」の姿を目の当たりにした、あの時の心の痛みが想起されます。

 熊本地震からの創造的復興を成し遂げることが私に与えられた使命と思い定め、「逆境の中にこそ夢がある」とその決意のもと、この5年間、全身全霊で取り組んで参りました。

 特に「すまいの再建」については、被災されたお一人お一人に寄り添い、現在、全体の99%となる約4万7千人の方が再建を果たされました。

 また、甚大な被害を受けた益城町では、4車線化や土地区画整理事業が目に見える形で進行してきましたし、阿蘇地域のアクセスルートである国道57号北側復旧ルートや新阿蘇大橋の開通など、各地域で創造的復興が着実に進んでいます。

 一方、今もなお400人を超える方々が仮設住宅等での生活を余儀なくされておられます。

 私は、発災当時の想いを胸に、最後のお一人が再建を果たされるまで支援を続けていく覚悟です。

 私にとって4月14日はそうした決意を新たにする日なのです。

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