活動紹介News
熊本のアーティスト 坂口恭平さん
23.03.10お知らせ

先日、熊本市現代美術館で開催されている坂口恭平さんの個展「坂口恭平日記」を鑑賞してきました。
坂口さんは、熊本出身で熊本在住のアーティストです。
小説やエッセイを執筆されるほか、御自身が訪れた場所などをモチーフとしたパステル画を、2020年より毎日のように描き続けておられます。
そうした精力的な創作活動の一方で、坂口さんは、苦しんでいる方々からの相談に応じる「いのっちの電話」など、様々な活動にも取り組まれておられます。
会場には、パステル画約650点のほか、服や椅子など様々な作品が展示されていました。
今回の展示は、これまで坂口さんのパステル画を購入された約200人の個人の所蔵者の協力のもと、それらの作品をまとめて展示するという、大変貴重な機会とのことです。
坂口さんの繊細な色使いとタッチによって描かれた熊本の美しい海や田畑、日常の風景などは写真と見間違えるほど素晴らしいものばかりで、大変感動しました。
とても見ごたえがありますので、皆さんもお時間があれば、是非、訪れてみてください。
