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活動紹介News

気候変動を踏まえた脱炭素社会の実現に向けた環境省シンポジウムに出席しました。

20.01.18活動報告

1月18日、熊本市で開催された「気候変動を踏まえた脱炭素社会の実現に向けた環境省シンポジウム」に出席しました。

昨年、小泉環境大臣と面会した際に、環境省と熊本県が一緒になって、脱炭素化に向けた取組みを進めていくことを約束しました。環境省では、脱炭素化とSDGsを達成するため、「地域循環共生圏」を提唱され、重点的な取り組みを進められています。

この「地域循環共生圏」の考えは、脱炭素社会やSDGsの実現に向けて私たち一人一人が日々の生活の中で実践できる取り組みだと思います。

熊本地震からの創造的復興の取り組みの一つとして、阿蘇くまもと空港へのアクセス鉄道整備を進めていますが、これには、空港アクセスの改善という効果だけでなく、自家用車から公共交通への転換による二酸化炭素の削減という効果も期待されます。まさに、脱炭素化を図る地域循環共生圏の考えに沿った取り組みと言えます。

環境省シンポジウム 熊本県事例紹介資料【交通アクセス】.pdf

私は昨年12月の県議会で、2050年までに熊本県内での「二酸化炭素排出実質ゼロ」を目指すことを宣言しました。

環境立県くまもとを目指して、これまでも、国より高い目標を掲げ、再生可能エネルギーの導入や省エネルギーの推進に力を注いできました。

「二酸化炭素排出を実質ゼロにする」という、きわめて高い目標ですが、県内事業者の皆さん、自治体の皆さん、県民の皆さんと総ぐるみで力を合わせ、実現に向けてしっかりと取り組んでいきたいと思います。

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