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医療を守る行動強化期間

21.06.11お知らせ

本県では、5月16日から6月13日まで、国の「まん延防止等重点措置」の適用を受け、熊本市を重点措置区域と定めた上で、全県的に対策を強化してきました。

その結果、1週間の新規感染者数は 国の「ステージ2」の水準まで大きく下がりました。

このため、国の「まん延防止等重点措置」は、6月13日で解除されることとなりました。

これも、県民・事業者の皆様が、厳しい要請を真摯に受け止め、御協力をいただいたおかげです。御協力に深く感謝申し上げます。

一方で、県全体の病床使用率は、約30%(ステージ3)、特に熊本市は約52%(ステージ4)の水準であり、ひっ迫した状況が続いています。

医療提供体制の確保は、県民の皆様の生命と健康を守るための大前提です。

そのため、6月14日から6月30日まで、「医療を守る行動強化期間」とし、県独自の対策を継続します。

6月30日頃には、熊本市の病床使用率が20%を下回る見通しを持っており、期限より前に20%を下回ることが確実となった場合には、前倒しで対策を解除します。

飲食店をはじめ、事業者の皆様には、御負担をおかけし、大変申し訳ありませんが、「医療を守る」ために、今しばらく御協力いただきますようお願いします。

最後に、新型コロナ対策の最大の切り札はワクチンです。

県でも、希望する方へのワクチン接種が迅速かつ円滑に進むよう、全力で取り組んでいます。

今後本格化する一般接種についても、調整が整い次第、近く、県としての対応を取りまとめて発表する予定です。

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